2014年 10月
ご挨拶
昭和50年(1975年)4月 丸紅㈱に入社し、平成24年(2012年)6月丸紅テツゲン㈱ 大阪支社長を退職するまでの約37年間をほとんどスクラップ営業で過ごしました。
あと2年間、2014年までを丸紅テツゲンの非常勤顧問として過ごす途もありましたが 幸いなことにまだまだ元気です。 退職後ボランティア等を選ぶ同世代もたくさん居ますが、自分が今後もやりたいのは 今まで培ったノウハウを活かして鉄源ビジネスで思う存分営業展開したいということ です。
体が動き、ついて来て頂けるお客様が居るならば丸紅グループという枠組みから 一歩踏み出して自分独自の営業展開を続けたいと思い、起業することに致しました。
2012年7月立ち上げ直後は不安の連続でした。
その私を支えて頂いたのが同年秋から アジア全般に銑鉄・スクラップの大量輸出を展開した新日鐵さんでした。
2013年秋からは一転して東京製鐵さんがスクラップの大量輸入という形で私を応援して頂きました。
今年は敷板輸入という、丸紅テツゲンであれば扱えなかった製品が営業品目として 新たに加わりました。
今年の後半から来年に掛けてどんな営業展開になるのか予想がつきません。輸入なのか 輸出なのか、すら、解りません。 それが面白い、活きた経済に身を置きたいという私の願いでもありました。
健康である限り、活きた経済に毎日接しながら、少なくとも2020年の東京五輪を 迎えたいと思っております。